弁護士と本は切っても切れない関係にありますが、法律に関係の無い本を読むことを趣味としている弁護士も多くいます。弊所でも、本の貸し借りやおすすめをしている様子がよく見受けられます。
さて、最近では本もデジタル化が進み、電子書籍のサブスクリプション(読み放題)サービスが普及しています。
私は紙の本が好きで、やたらと買い込んでは本棚を拡張するということを繰り返していたのですが、さすがにもう場所が無く、最近になって電子書籍を利用し始めました。スマートフォンの高性能化や記録媒体の容量増、通信料値下げの影響も大きいですね。
しかし、スマートフォンの場合、文字を大きめに表示できる文字主体の本(ビジネス書や小説など)の場合には良いのですが、雑誌や図録など、小さな画面で読むには辛い種類の本もあります。目・首・頭に負担を感じていました。
そこで、片手で持てるサイズのタブレットを新しく購入いたしました。持ち歩くには少し重いので、もっぱら自宅でごろごろしながら読む用になっていますが、これがなかなか快適です。
また、サブスクだと、気になったものを片っ端からダウンロードして読むことができます。買うべきかどうか(追加でお金をかけるべきかどうか)を悩む必要はありませんし、図書館のように予約の順番待ちをする必要もありません。その上で、気に入った本があれば、やはり紙で買い直しています。
このように大変便利な読書環境が整いまして、読書量は大幅に増えました。おそらくサブスクの月額代金とタブレットの購入代金分の元は取れていますので、経済的にも大変合理的です。
要するに、気に入っています。あとはこれ以上視力が落ちないことを祈るのみです。
ちなみに、弁護士業界にも法律本のサブスクが存在します。
法律の専門書は1冊1冊がとても値が張り、分厚くて場所をとるため、需要は高いと思います。
弊所でも利用されていますが、一般の本のサブスクのように、もっと品揃えが多くなることを願っているところです。
本好きの方はぜひ、本のサブスクをご検討ください。