長らく超低金利が続いていた日本ですが、金利の上昇の兆しがあるようです。
報道によれば、国内銀行の貸出金利はずっと低下し続けてきたものの、2022年12月からは、上昇傾向にあるということです。
ゼロゼロ融資の返済が本格化するこの状況下での金利上昇は、中小企業の資金繰りには大きく影響が出るのではないでしょうか。
具体的には、ゼロゼロ融資の返済のために新たな借り入れをするとしても、その際にはこれまでよりも高い金利での返済になる可能性がありうるということです。
場合によっては、これを機に、事業継続それ自体を検討することが必要になるかもしれません。
仮に会社は破産手続をとらざるを得ないとしても、保証債務を負っているとしても、代表者は、破産以外の選択肢を取りうる可能性があります。
また、自宅を守れる可能性もあります。
ファクタリングで当座の資金繰りをしのいだり、新たな借り入れをしたりするよりも、まずは弁護士に相談してください。
経営者の立場で、依頼者の利益を最優先で。
このようなスタンスで相談に対応できるのは、弁護士です。