弁護士 田中 智美
入院・手術のため、この4月、5月とお休みをいただいていました。
健康の有り難さを噛み締めながら、低空飛行で何とか頑張っている今日この頃です。
さて、今回は車に乗らないお話。
乗ったのは新幹線です。
担当しているとある事件の管轄が青森地裁八戸支部でして、先月、共同受任している森田弁護士と一緒に、新幹線で八戸まで日帰り出張して参りました。
車で青森まで往復したことは何度かあるのですが、新幹線で仙台より北に行くのは初めての経験でした。
特筆すべきは何と言ってもその速さ。大宮から八戸までわずか2時間30分弱で到着してしまうのにはびっくりしました。現代文明は私の知らないうちにここまで進化していたのですね。
自分で運転できないもどかしさはありますが、その分本を読んだり、コーヒーを飲んだりと、移動時間を有効に使える利点を感じました。
でも、あまりに速いせいか、「遠くまで来たぁ。着いたぁ」という達成感がいまいち薄いのと、じっと座っているせいか車の時よりも脚がむくむような気がしました。
時間の制約もあり、ちょっとだけ観光・・・というわけにはいきませんが、お昼には名物のせんべい汁(美味しかった!)をいただいて帰ってきました。
遠方の裁判所への出張も、こういうちょっとした楽しみのおかげで、苦にはなりませんね。