弁護士 相川 一ゑ
先日、私は人生で初めての人間ドックを受けました。
弁護士といえど、健康診断の受診は勧められていますので、これまで毎年最低限1度は受けるようにしていたのですが、今年は法定のものだけではなく、人間ドックという形で精密な検査を受けることにしたのです。
人間ドックの検査項目の中には、胃部レントゲン、つまりバリウム検査の項目が含まれておりました。バリウムというと、発泡剤を飲んでもげっぷをしてはいけないとか、一気飲みしなければならないバリウムが不味いとか、バリウムが上手く排出できないといけないとか、怖いイメージが先行し、私も戦々恐々でした。
実際受けてみると、発泡剤は酸っぱくて駄菓子みたいな味で飲んでも特に不快にはなりませんでしたし、バリウムも(もちろん美味しくはないけれど)飲みきることができました。検査後の排出も、私の場合は問題なし・・・
ただ苦痛だったのは、検査台の上で自力にてグルグル回転せねばならず、息を止めたり吐いたり、やたらと気を使う点です(私は検査台の上で動き回り過ぎ、膝に擦り傷ができてしまいました・・・。)。
一日がかりの人間ドックは、決して楽しいとはいえませんが、これも早期の病気を発見し、健康を維持するため・・・健康に勝る宝はありません。
皆様も、日々の健康チェックは怠らないようにしてくださいね。