弁護士 吉田 竜二
    
こんにちは。

30歳も近くなってくると、周りからよく言われるのが「今まで通りの生活を続けていると体型が維持できなくなるぞ」ということです。

年齢が上がるにつれて基礎代謝が下がることに加えて、仕事も忙しくなり不規則な生活を送りがちになるといった事情により、体内に脂肪が蓄えられ、上記の結果がもたらされるのでしょうか。

幸いなことに私にはまだその実感がないのですが、来るべき事態に備えて何か運動でも始めた方がよいのではと思うことがあります。

手軽に始められる運動といえば、ウォーキングがあります。
一日30分も歩けばそこそこの効果があるなどと聞きますが、30分のウォーキングでの消費カロリーは100キロカロリー程度ということです。

100キロカロリーを食べ物に換算すると、おにぎり5分の3個、バナナ3分の2本、板チョコ5かけ弱、オレオ2枚弱等ということになるようですが、こうしてみると30分のウォーキングでは微々たるエネルギーしか消費できていないことがわかります。
私の場合、チョコやクッキーなどのカロリーエリートを好んで食べますので、ウォーキングで消費したカロリーなどすぐに補給できてしまいます。

加えて、成人男性の一日の摂取カロリーはおおよそ2000キロカロリーということですが、ウォーキングでコントロールできるカロリーはその20分の1に過ぎませんので、短時間のウォーキングのみで体型を維持しようと考えることは甘いのかもしれません。

カロリー消費により体型を維持しようとするのではなく、カロリー摂取量を管理することで体型を維持する方が肉体的負担は少ないように思いますが、反面、空腹や食べたいものを食べられないストレスに耐えねばならないという精神的な負担がつきまといます。

いずれにせよ、体型を維持するということにはそれなりの負担が伴いますので、行動を開始するにあたってはそれなりの覚悟が必要となるようです。
縷々述べてきましたが、私としては目に見える形で体型維持の必要性を感じるまではこれまで通りの生活を続けたいと思ってしまいました。

※文中の数値は、個々の事情(体重、速度、仕事量など)により変動しうるものです。