これからはなるべく歩きます。

皆さんは、弁護士というとどのようなイメージをお持ちでしょうか？
「一日中冷暖房の効いた室内に居て、汗もかかない」・・・なんていうのはドラマの中の話。実際の弁護士は、裁判所への出廷、警察署への接見、強制執行の立会などなど、出入りや移動が多く、”足で頑張る仕事”という側面も多いのです（中には、上記のように汗をかかない弁護士もいるのかもしれませんが、少なくとも私は違います）。

ところで、私は自他共に認める運動嫌いでして、休日も専ら車を使って移動しています。
ある時、長期の休み明けに出勤したところ、何と事務所に来ただけで両脚が筋肉痛になってしまったことがありました（自宅から最寄り駅までの片道約１５分、大宮駅から事務所までの片道約１０分が、自分にとっては大変な運動だったようです）。

「こんなことではいけない。もっと体力をつけなければ！」と一念発起しまして、事務所の外へ出る時にはなるべく歩く、エスカレーターも使わないと決めました。
最初のうちは駅の階段を上り下りしただけで息が上がっていましたが（何という運動不足！）、次第に自分の足を使って移動することが苦痛ではなくなってきました。

夏は日傘にサングラスで紫外線対策、冬はマフラーに手袋でしっかり防寒対策をして、方々へ歩いています。おかげで、少しは体力がついてきたかなと思います。
ただ、休日はどうしても車から離れられないので、私にとっての運動は平日勤務日限定となりそうです。