弁護士 森田 茂夫
朝、JR・私鉄の改札口を通るとき、通勤客は自動改札機に定期券をタッチしますが、軽くタッチすればよいものを、中には自動改札機に定期券を叩きつける人がいます。そういう人を見ると、そのデリカシーのなさに不快な気持になります。
そういう人はきっと、いつも上司や周りの人から、能力がない、仕事ができないと叩かれ、その腹いせに自動改札機に定期券を叩きつけているのでしょう。
きちんと努力をしたり、ある分野でだめなら違う分野でがんばったりして、もっと自然で素直な気持ちで生きたいものです。