弁護士 田中 智美

コロナ禍のため自宅で過ごす時間が長くなった影響か、花を購入する人が増えているそうです。中には、毎月定額を支払えば、定期的に花を届けてくれるサブスクリプションもあるそうです。

かく言う私は、花の種類にはとんと詳しくないのですが、それでも花を見れば、「あぁ、綺麗だなぁ」くらいの感想は抱きます。

最近目が行くようになったのは、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアのトイレです。トイレの洗面台に、ちょっとした花が飾ってあることが多いのに気付きました。
花は、地元の草叢で摘んできたような(失礼!)野趣溢れるものから、「これを買ったとしたら、結構高くつくのでは?」と思うような豪華なものまで、様々ですが、どれも季節が感じられてとても素敵です。
活けられている容器も、ちゃんとした花瓶から、手作り感満載のペットボトルを再利用したものまで、色々です。
これらの花々には、長時間運転で疲れたドライバーの心をふっと和ませる不思議な力があります。「次はどんな花が飾られているのかな」と楽しみにもなります。

きっと、ネクスコ東日本の清掃員の方々の心遣いなのでしょう。
ほんの小さな事ですが、その心遣いに感謝しつつ、高速に乗る度にプチ癒しをもらっている今日この頃です。