弁護士 時田 剛志



現在(2021年12月)の司法修習期は75期です。
司法修習というのは、司法研修所、裁判所、検察庁、弁護士会で実務の研修を受ける期間であり、巷では修習生のことを「法律家の卵」と呼んだりします。

弊所では、75期の修習生3名の入所が内定しました。
そこで、細やかですが、少人数で、歓迎会を開催しました。

コロナ禍において、思うように食事の会を設定することができませんが、これから本格的な実務修習が始まる修習生には、是非とも知っておいてもらいたいことや、実務家の目線から着目してほしいポイントなどがありましたので、最小限の人数で、お話しする機会を設けることができました。
私自身、修習生の夢や希望に満ち溢れた表情を見ることができ、とても刺激になりました。

記念写真を撮りましたので、掲載します。

ところで、私は、弊所内外で「断酒」宣言してから、半年が過ぎました。
断酒とは、禁酒が一人で努力してお酒をやめることを意味するのに対し、周りに宣言し周りの力を借りてお酒をやめることを言います。
今や、一滴もお酒を飲まないのですが、今回の懇親会の場をとても楽しむことができ、お酒を飲まない楽しさを体感できました。

断酒の本の中には、

【「シラフの方が幸せ」という思考や生き方に転換すること】

がポイントであると書かれているものがありました。

断酒を始めた直後は、“半信半疑”ではありました。
しかし、今言えることは、間違いなく、「シラフの方が幸せ」ということです(笑)

朝の目覚めが良く、仕事にも身が入り、体脂肪率は12%台まで減り(食事改善やトレーニングの効果もあります。)、プライベートでも色々な面白いことに関心が向くようになり、お酒代がかからなくなり、良いことしかありません。

・・・と、今回は、入所内定者との懇親について書いていたはずなのですが、脱線してしまい、失礼いたしました。

3名が無事に司法修習を終えた暁には、来年末から3名の弁護士として迎え入れることになります。

以上、ご紹介でした。