最近よく耳にするようになった「エンディングノート」。万一の時に備えて資産状況や各種連絡先、死後の希望などを書き残しておくためのものですが、法的効力はあるのでしょうか?遺言書の代わりにすることはできるのでしょうか?弁護士が・・・
「相続」の記事一覧
週末投資家だった故人の相続、何から始めれば?弁護士が解説する3つの壁と乗り越え方
平日は会社員として勤めながら、週末や夜の時間を使い、弛まぬ努力で大きな資産を築き上げた故人様。そのご遺志と努力の結晶を前に、ご遺族の皆様は、深い悲しみとともに、「この複雑な資産を、私たちはどうすればいいのだろう…」という・・・
家族信託による財産の承継
将来的に自身の判断能力が低下したときのことを考え、今の段階から、次の世代への財産の承継を考えている方もいらっしゃると思います。このコラムでは、財産承継の手段としての家族信託について、後見制度などと比較しながら解説します。・・・
共有不動産で相続人がひとり占め?遺産分割前の居住・占有トラブルの法的整理
こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 遺産分割が終わっていない不動産を、相続人の一人が居住・占有しているといった状況は、実務上、他の相続人との間でトラブルになりやすいものです。では、法・・・
連れ子にまつわる相続問題と対策
連れ子を含む家族形態はしばしば見受けられ、当事者が亡くなった際に「相続」というデリケートな問題に直面することがあります。特に、再婚相手の連れ子は、法律上の親子関係がない場合、思わぬ形で相続権をめぐるトラブルに巻き込まれる・・・
遺留分をめぐる兄弟の争い について~弁護士が解説~
親の遺言によって、法律上認められていたはずの分よりも少ない財産の相続を余儀なくされることがあります。このような場合、最低限これだけはもらえるという遺留分と言う権利がありますので、本日は事例を紹介しながら解説いたします。 ・・・
生前の介護と特別寄与料
令和元年に民法改正が改正され特別寄与料制度が誕生しました。 従来の寄与分とは、相続人でなければ請求することはできないものでした。 これに対し、特別寄与料は相続人ではない親族が請求できるものです。 したがって、特別寄与料制・・・
甥・姪が関わる相続とは
「おじ・おばがなくなった時に、自分がその財産を相続することはあるのか」「自分が死亡したときに甥や姪に遺産を譲れないか」「代襲相続と聞いたことがあるがよくわからない」といった方に向けて、相続制度の基本的な説明から、甥や姪が・・・
被相続人に対し立替をしている相続人からの相続財産清算人選任申立
負債がありそうな被相続人から、相続をする立場にある方は、相続放棄や限定承認、という方法で、その負債の承継を免れることができます。しかし、もし自分が相続放棄しまうと、他に誰も相続人がいなければ、だれも返済手続してくれない…・・・















