「秘密として管理されている生産方法、販売方法、その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないもの」を営業秘密(不正競争防止法第2条6項)といいますが、営業秘密が社外に漏洩してしまった場合、会・・・
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衣類のデザインを真似た(模倣した)として、他社から販売中止、損害賠償の請求をされた場合の対応
他社から、自社の商品が他社商品の模倣をしているという通知(内容証明郵便)が来た場合の不正競争防止法上の問題点、対処の仕方、反論の書き方、反論をした後の案件の進み方などについて書いてみました。 A社から購入した衣類を、自社・・・
商品のデザインを模倣された場合の対処方法
自社の商品のデザインを模倣された場合、法的にどのような対抗手段を取ることが考えられるでしょうか。意匠表、不正競争防止法2条1項3号(形態を模倣することの禁止)、同法2条1項1号(混同を生じさせることの禁止)について考えて・・・
退職後の競業行為を禁止する誓約書がない場合、どのようなときに競業を阻止できるか
競業避止義務についての考え方の全体像、競業避止義務を定めた誓約書の有効性について述べ、その後、誓約書がない場合、どのようなときに退職後の競合行為が違法になり、どのようなときに違法にならないのかを、判例を分析して詳しく述べ・・・