肖像権、パブリシティー権がどのようなものかを述べ、また、どのような場合に、これらの権利を侵害したことになるのかについて、判例をもとに考えてみました。さらにプライバシーの権利との違いについても触れました。 1 肖像権 ・・・
「会社経営お役立ち情報」の記事一覧(11 / 54ページ目)
契約した後で不動産売買契約を解約できる?解約の方法と注意点について
不動産の売買は、売主にとっても買主にとっても大きな契約です。その不動産売買契約を締結した後で、何らかの事情により売り買いをやめたくなった時、契約を解約できるのでしょうか。本稿では解約の方法とそれぞれの注意点を弁護士が解説・・・
法人破産の代表者の住宅の維持の問題
当事務所では、法人破産の相談はまず、電話相談を受けます。その後、資料を用意していただくなどして、ご来所での相談予約を入れていただき、経営する会社法人の状況などを聴取し、その負債の状況や資金繰りの状況から、当該法人は破産や・・・
中古で買った建物の雨漏り、売主の責任を問える?
新築の建物であれば、雨漏りをする物件は「不完全」な建物だといえるでしょう。これに対して、中古の建物の場合、ある程度の経年劣化等があるものとして売られているはずです。そうだとすると、中古物件に雨漏りがあることが発覚しても、・・・
会社に就業規則がないことのデメリット
これまで従業員と揉めたことはないが就業規則がないままで大丈夫だろうかと不安に感じていらっしゃる経営者の方は多いのではないかと思います。 幸いにも従業員との間に紛争が生じていない等の状況においては問題が表面化することはない・・・
従業員の不祥事が発覚!そのとき会社はどのような対応、対策をとるべきか? 弁護士が解説します
使用者の方から多く受けるご相談のひとつに「従業員による不祥事」関連のものがあります。 従業員が、会社の内外で何らかの不祥事を起こしてしまった場合、その影響は当該従業員にとどまらず、会社の社会的評価やイメージにも大きな影響・・・
従業員との秘密保持契約の締結と損害賠償請求について
従業員が使用者の秘密情報を利用して、使用者の利益を損なうということがあります。身近な所で言えば、自動車会社で働く従業員が、退職をした後に競合する他社に就職して、かつて在籍した会社の顧客に営業活動をする等の事例があります。・・・
公害防止協定と廃棄物処理法との関係
廃棄物処理法上、廃棄物の収集・運搬・処分を行うにあたり、様々な規制が定められています。他方、廃棄物処理業者と行政との間で、公害防止協定等を締結する場合があります。この場合、公害防止協定の法的拘束力が問題となります。 リー・・・
下請け業者との価格交渉でやってはいけないことは?
下請法は、親事業者の下請業者に対する一定の行為を禁止しています。 下請事業者に対して価格交渉をすることも、下請法に違反する可能性があります。 とはいえ、下請事業者と相談して、価格について見直しをすることが必要になる場面も・・・
隣人の迷惑行為
土地建物を購入したが、隣人の迷惑行為がひどく、住むことができないというような場合、買主は、売主、売主の仲介業者に対して、損害賠償などを請求することができるでしょうか。この点について、判例にそって考えてみました。 隣人の迷・・・