解雇や残業代等の問題について従業員との間で紛争が生じた場合、当事者間の協議で合意に至ればその時点で紛争は解決となりますが、双方の主張の対立が激しく、なかなか折り合いがつかないというケースでは、従業員が協議を打ち切って紛争・・・
「会社経営お役立ち情報」の記事一覧(13 / 57ページ目)
秘密保持誓約書の書き方 (元)従業員による情報漏洩を防ぐ方法について弁護士が解説
入社時・退職時等の場面において、企業と従業員との間で、「秘密保持誓約書」の取り交わしをすることがあります。これは、(元)従業員による営業秘密の漏洩を防ぎ、企業の利益を保持するといった目的があり非常に重要であります。 本ペ・・・
【企業経営者必見】株主総会に関する法的リスク(主に訴訟)について、弁護士が法的側面から解説します
株主が一人の中小企業はともかく、複数の株主がいる中小企業、さらには上場する大企業では、株主の利害得喪から、株主総会の決議の内容が争われる場合もあります。このページでは、埼玉県で30年以上、中小企業を中心とする企業法務を扱・・・
専任媒介、専属専任媒介、一般媒介…媒介契約の種類で、どんな違いがあるの?
宅地建物の売買や交換について、不動産業者に媒介契約をお願いすることもあるでしょう。媒介契約と一口にいっても、実は複数の形があり、そのどれかによって、依頼者側にも制限が生じます。今回はご自身が不動産業者と媒介契約をするとし・・・
肖像権、パブリシティー権を分かりやすく解説
肖像権、パブリシティー権がどのようなものかを述べ、また、どのような場合に、これらの権利を侵害したことになるのかについて、判例をもとに考えてみました。さらにプライバシーの権利との違いについても触れました。 1 肖像権 ・・・
契約した後で不動産売買契約を解約できる?解約の方法と注意点について
不動産の売買は、売主にとっても買主にとっても大きな契約です。その不動産売買契約を締結した後で、何らかの事情により売り買いをやめたくなった時、契約を解約できるのでしょうか。本稿では解約の方法とそれぞれの注意点を弁護士が解説・・・
法人破産の代表者の住宅の維持の問題
当事務所では、法人破産の相談はまず、電話相談を受けます。その後、資料を用意していただくなどして、ご来所での相談予約を入れていただき、経営する会社法人の状況などを聴取し、その負債の状況や資金繰りの状況から、当該法人は破産や・・・
中古で買った建物の雨漏り、売主の責任を問える?
新築の建物であれば、雨漏りをする物件は「不完全」な建物だといえるでしょう。これに対して、中古の建物の場合、ある程度の経年劣化等があるものとして売られているはずです。そうだとすると、中古物件に雨漏りがあることが発覚しても、・・・
会社に就業規則がないことのデメリット
これまで従業員と揉めたことはないが就業規則がないままで大丈夫だろうかと不安に感じていらっしゃる経営者の方は多いのではないかと思います。 幸いにも従業員との間に紛争が生じていない等の状況においては問題が表面化することはない・・・
従業員の不祥事が発覚!そのとき会社はどのような対応、対策をとるべきか? 弁護士が解説します
使用者の方から多く受けるご相談のひとつに「従業員による不祥事」関連のものがあります。 従業員が、会社の内外で何らかの不祥事を起こしてしまった場合、その影響は当該従業員にとどまらず、会社の社会的評価やイメージにも大きな影響・・・