会社は誰のものでしょうか。従業員?役員?お客様?…いえ、語弊を恐れずに言えば、株主のものです。このページでは、埼玉県で30年以上、企業法務を扱ってきた法律事務所の弁護士が、会社法の定める株主の権利についてポイントを絞って・・・
「会社経営お役立ち情報」の記事一覧(25 / 55ページ目)
破産すると、法人・会社の滞納している税金や社会保険料はどうなるのか
会社法人の代表者が、法人の自己破産の相談に来ますと、我々弁護士は、資産の状況、負債の状況を聞き取ります。 その際、税務申告をいつまで行っていたか、無申告の期間はどれくらいか、無申告となってしまった理由、無申告ではないが、・・・
長期金利の動向
2023年7月25日、当コラムで、7月27日・28日の日銀の金融政策決定会合の幾重が注目されることに言及しました。 この会合に対しては、金融政策、特に、金利に影響を与える長短金利操作(イールドカーブコントロール・YCC)・・・
欧米及び日銀の金融政策決定会合
2023年7月27日・28日、日銀が金融政策決定会合を開きます。 この会合に対しては、金融政策、特に、金利に影響を与える長短金利操作(イールドカーブコントロール・YCC)を修正するかどうかが注目されています。 また、今週・・・
廃棄物処理法上不法投棄概念の広さ
廃棄物処理法上、産業廃棄物の不法投棄が禁じられています。不法投棄という言葉から一般的に想起される行為よりも、より広い範囲にわたって廃棄物処理法上不法投棄と判断されるため、廃棄物処理法違反にならないよう注意が必要になります・・・
定年後の再雇用の場合の賃金
2023年7月20日、最高裁判所で注目すべき判決が言い渡されました。 定年後に、定年前と同じ会社で有期労働契約を締結した従業員が、正社員(定年前)の基本給と賞与に相違があるのは、労働契約法20条に反するとして差額の支払い・・・
従業員の行為が原因で発生した損害について、使用者は賠償請求をすることができるか
従業員の行為が原因で使用者に損害が発生することがあります。このような場合、従業員に対して賠償を求めたくなるところですが、できるのでしょうか。今回は、従業員に対して、賠償請求ができるか、また、全損害のうちどの程度の金額まで・・・
弁護士の目線から考える問題社員対応
多数の従業員を雇用する中で一定数、問題行動を起こす従業員が紛れ込むことは避けられません。 問題社員を放置するとその問題行動はエスカレートする傾向があり、他の従業員に対しても悪影響を及ぼす可能性があります。 今回は弁護士の・・・
駐車場の明渡し、賃貸人や地主はどう対応すればいい?
駐車場の賃借人が駐車場代の支払いを滞ってしまった場合や、所有者不明の放置車両を自分の土地におかれてしまった場合、土地の所有者はどうしたらよいのでしょうか。今回は、そのような困った車の明渡し対応について、弁護士の立場から解・・・
労災保険と雇用保険の違い
企業を経営していると必ず直面するのが、「労災保険」と「雇用保険」です。 何となく日々使っている用語ではありますが、深堀りしてみると、非常に興味深い内容となっています。 また、この二つの保険は、「労働保険」と総称され、一体・・・