未払い家賃を保証会社が賃借人に代わって弁済した場合、家賃は払われているのだから解除できないという考え方と、賃借人が払っていないことに変わりはないから解除できるという考え方があり得ます。今回はこの点について検討してみます。・・・
「会社経営お役立ち情報」の記事一覧(3 / 57ページ目)
適正な労務費転嫁で法令遵守:ガイドラインの基本と最新動向
「こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 近年、原材料費やエネルギーコストの上昇が続いており、賃上げの必要性が叫ばれている状況にありますが、原材料費やエネルギーコストと異なり、労務費につい・・・
事業者が割引券を発行する際に気をつけるべきことは?景品表示法上の規制について解説します
購買意欲の向上のために、割引券を発行している事業者は多いと思います。 割引券については、景品表示法上の規制に反しないかどうかを種類ごとに検討する必要があります。 このコラムでは、割引券について詳しく解説します。 1 割引・・・
賃料を増額する方法
貸主(賃貸人)が賃料を増額するにはどうしたらよいでしょうか。借主(賃借人)と話し合いをする場合の注意点、話し合いが成立しない場合の調停、訴訟の手続について述べてみたいと思います。 1 はじめに 賃料の増額をしようとする場・・・
社員(従業員)が性犯罪で逮捕された!解雇など、経営者(使用者)が行うべき対応とは?
昨今、経営者(使用者)から、「社員(従業員)が刑事事件を起こしたので、どのように対応したらよいか?」というご相談を受けることが多いです。 その中でも多い犯罪の一つが、性犯罪です。 では万が一そのような事態となった場合、会・・・
会社が破産する時に、経営者・代表者が家を維持できる可能性はないか?
不幸にして会社を破産せざるを得ない場合、会社経営者・代表者の方が気にされる点の一つに、自宅を維持することができるかどうか、というものがあると思います。 今回は、この点について、さいたま市大宮区で30年以上の実績のある弁護・・・
学校法人、公益法人などの非営利法人が著作権を侵害した場合の損害賠償額の算定
コンピュータープログラムが無許諾複製された場合、「無許諾複製をした者は、正規品の購入価格を賠償すべきである」とする判例があります。しかし、これらの判例は、著作権法114条2項を適用するにあたり、無許諾複製をした者が利益を・・・
化粧品の広告で使ってはいけない表現は?~知っておきたい化粧品に関するルール~
化粧品を販売する際には広告を用いて、多くの方にその効果を知っていただくことが重要です。 ですが、化粧品を販売する際の広告は、薬機法などの観点から注意すべき点があります。 例えば、、このフレーズを用いるのは注意すべきなど、・・・
増加する「後継者難倒産」の原因とその対策について
年々増加する倒産の類型に「後継者難倒産」があります。少子高齢化や事業の将来性に対する不安から後継者が見つからず、廃業を余儀なくされる会社が増えているのです。本稿ではその実態と対策につき、弁護士が解説します。 増加する後継・・・
団体交渉の申し入れを受けた場合の注意点と弁護士に依頼するメリットについて
労働者との間で労働紛争が発生した場合、労働者が裁判所の手続を利用するのではなく、労働組合に加入して当該労働組合が団体交渉を申し入れてくるというケースが存在します。 今回は、労働者から団体交渉を申し入れられた場合の注意点や・・・