従業員の加入した労働組合から団体交渉の申入れがされた場合、何とか拒否できないかと考える使用者は少なくありません。 しかし、ただその場の感情に任せて申し入れられた団体交渉を拒否することは使用者によって大きなリスクを伴います・・・
「労働関係」の記事一覧(9 / 15ページ目)
元従業員が、在職中に知り得た情報を持ち出した場合、会社として何ができるか
元従業員が、在職中に知り得た顧客情報や仕入先情報等を利用して、競合他社に就職して業務を行う、又は、自社と競合する事業を立ち上げて、自社を脅かす存在になるという事があります。このような場合に、会社として、元従業員に対して何・・・
会社側(使用者側)必見!整理解雇はどのような流れで行うべきか? 整理解雇の理解を深めていくため、弁護士が解説!
直近の報道によれば、Twitterを買収したイーロン・マスク氏が、突如Twitterの従業員を大量に整理解雇したとされています。 そのようなニュースからも明らかなように、会社を経営していく上では、経営悪化などにより、経費・・・
同一労働同一賃金、いつから対応しないといけない?
同一労働同一賃金と言われていますが、適用はあるのでしょうか。すでに2021年4月1日から中小事業主にも適用となっています。同一労働同一賃金とは何か、どのような内容なのかを簡単にご紹介いたします。対応をしなければならないか・・・
弁護士が解説 ~採用内定を出した後に取り消しをすることの法的問題とその実行方法について~
採用内定を出した後に取り消しをすることがあり得ますが、何か法的な問題はあるのでしょうか。採用内定を出すという事には、どのような法的な意味があるのかを理解すると、この問題は理解しやすいので、法的な意味も含めて解説をいたしま・・・
会社における就業規則作成の基本と注意点について弁護士が解説!
就業規則は会社(使用者)と従業員(労働者)との雇用契約関係についてのルールブックといえるものですが、その整備が万全にされているケースは極めて稀であるという印象です。 今回は就業規則作成の基本と注意点について弁護士の目線か・・・
従業員とのトラブル対応は早期に弁護士に相談すべき! 問題社員への対応方法について弁護士が解説!
会社を経営していく上で、トラブルを起こす従業員の扱いに苦慮する使用者は多いことと思います。 トラブルについて、当該従業員と話し合い、解決ができればもちろん良いですが、話し合いだけでは解決に至らない場合も数多く存在するのが・・・
試用期間中に能力不足を理由に解雇はできる?弁護士がわかりやすく解説
試用期間中に能力不足を理由に社員を解雇する場合、会社が解雇を有効に行うためには気を付けるべきことがいくつかあります。 この記事では、能力不足による解雇の要件、具体的な事例や会社が気を付けるべき点などをわかりやすく解説しま・・・
試用期間中・後の不採用をめぐるトラブル
試用期間について、会社が自由に簡単に従業員の採否を決められる期間であって、気に入らない従業員であれば本採用拒否すればよいだけ、と単純に思われる方が多数と思われますが、これは誤りです。試用期間であると安易に考えることを控え・・・
団体交渉の申し入れを受けた場合の注意点と弁護士に依頼するメリットについて
労働者との間で労働紛争が発生した場合、労働者が裁判所の手続を利用するのではなく労働組合に加入し団体交渉を申し入れてくるケースがあります。 今回は労働者から団体交渉を申し入れられた場合の注意点や団体交渉の対応を弁護士に依頼・・・